西洋では古くから人相学の研究が行われており
古代ギリシャでは、ヒポクラテス、アリストテレス、プラトンなどの
哲学者たちが人相学の基礎を築いたとされています。
現在では人相占いといえば、ほとんどが顔相占いのことを
指しています。
顔相といっても顔の造作だけではなく
表情や眼鏡のかけ方、さらには化粧の仕方までも観察します。
つまり人相占いは、その人自体を見るとも言えるのです。
ただし髪型を見ることは少ないようです。
人相占いは日常生活にも密着しており
占いと意識しないまでも、例えば、口が大きい人は
生命力が強そうだとか
口が「への字」の人はきっと頑固だろうとか
眉が濃い人は情も意志も強そうだとか
三日月眉だと心が美しい、などのイメージを抱くことが多いのですが
こういった人相から受けるイメージの大部分は
これまで経験してきた人物のイメージによる
印象であることが多いようです。
特に目は印象が強く、目がつりあがった人に対しては
恐怖心を抱きますが、逆にタレ目の人は柔和な印象を与え
親近感を抱く方が多いようです。
人相占いは、こうして顔に現れた個人の
無意識のサインを、細かな点までチェックして
統計学的に理論化していったものと言ってもいいでしょう。
人相占いは、目に見える人相から「見えない未来を見る」
ということなのです。
それを「気色を見る」という言い方で表しているのです。
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